つげ行政書士事務所(岐阜県大垣市)のブログ! - 2010/03

岐阜県大垣市の行政書士事務所の所長が日頃感じたことを思いつくままに。




2010年03月29日(Mon)▲ページの先頭へ
行政書士の見分け方2
 前回のエントリの続きです。ホームページ上で自己アピールをすること自体は、程度の問題を別にすれば、構わないのではないかと思います。ホームページは、既存の同業者と差別化を図るためのツールの1つだと理解できるからです。

 しかし、既存の同業者との差別化を図りたいばかりに「やり過ぎ」ではないかと思われるケースが、前回のエントリの内容やタイトルの「行政書士の見分け方」なるコンテンツです。

 国民生活センターなどが「行政書士の見分け方」なるコンテンツを公開しているのであれば、私も行政書士として、大いに参考にするべきなのでしょうが、現役の行政書士が「行政書士の選び方」をレクチャーすること自体に違和感を感じます。

 なぜなら、現役の悪徳業者が「悪徳業者の見分け方」をレクチャーするようなものだからです。(もっとも、人によっては、それだからこそ信憑性があるのではないかと感じられる方も当然いらっしゃることと思います。)

 行政書士以外の士業の方も同様のコンテンツをホームページ上で掲載している方もいらっしゃるのですが、これらのコンテンツを閲覧すると、総じて間接的に他の同業者を貶めることによって、自分の事務所の独自性や個性を主張しているという印象を感じます。

 言葉は悪いのですが、同業者がこのようなコンテンツを閲覧すると、コンテンツ作成者の「他の同業者はカスばかりだから、うちの事務所をご利用ください。」という「心の声(ガツガツ感)」が聞こえるような気がします。このように感じるのは、決して私だけではないと思っています。

 このようなコンテンツを、ホームページにて公開している同業者の方は、極めて「商売上手」な方といえるのでしょうが、そのあまりに逞しい商魂に「ドン引き」してしまい、私には、このようなホームページの開設はできないと思い、しばらくホームページ開設を検討しない時期が続きました。

 よって、自分のホームページについては「インターネットでの集客による方法以外の方法で食べていける」見込みがついてから、そして、コンテンツは取扱い業務の案内に留まらない「利用者の役に立つもの」を中心に「より多くの方にご覧いただくことができるもの」を開設しようというポリシーで現在に至っています。


2010年03月23日(Tue)▲ページの先頭へ
行政書士の見分け方
 同業者のホームページを閲覧していたところ、良い行政書士の見分け方なるコンテンツを発見しました。これは他単位会の行政書士のサイトですが、見ていて気分が悪くなり開業当初の頃を思い出しました。

 以前のエントリでも取り上げたのですが、私は、開業当初、ホームページで集客している同業者を否定的な目で見ていました。当時、ホームページを開設していたのは、私と同様、新人の方(行政書士登録番号で開業年度は確認できます。)が多かったのですが「ホンマかいな?」と思えるような実務経験や実績件数をホームページに掲載している方が多数見受けられたからです。

 例えば、開業して間もないのに数万件のメール相談だとか千件以上の内容証明書作成の実績を有する旨の記載等は、その最たるもので「一日24時間で足りてるの?」「いつ相談以外の本来業務をしているの?」と首を傾けざるを得ないようなものが結構ありました。

 他には、開業1年にも満たない一人事務所の方が、メニューとしてではなく、数十種類の許認可(しかも運送業や医療法人設立等の許認可までに数か月を要するような重めのものを含む。)の受諾実績をホームページ上に掲載して、その手続について解説している方もいらっしゃいました。

 一般の方ならともかく、同業者から見れば開業間もない方が、それだけの様々な種類の業務を短期間の間に一気に受諾するというのも眉唾な話なのですが、何よりもそれらの業務を一人で処理しているということが信じられませんでした。

 また、ホームページを開設している同業者は、自分のプロフィールに工夫(自作自演)をされている方が多く、自己の経歴をドラマチックに自分で演出し、かつ、それを自分のホームページに書き上げ、閲覧者の関心を引こうとしている方が沢山いたような気がします。

 例えば無職や解雇等の不遇の立場から行政書士試験合格、そして開業による一発逆転の人生のようなことを面白おかしく書いている方も多かったのです。それはそれで読み物としては結構面白かったのですが、同時にその方の自己顕示欲の強さ、必死な自己アピールに呆れながら、そして、失笑しながら閲覧していました。

 タイトルからは外れていますが、私が開業後しばらくホームページを開設しなかった理由は他にもまだありますので、続きは次回にでも取り上げてみたいと思います。


2010年03月15日(Mon)▲ページの先頭へ
確定申告完了!
 今年の確定申告がやっと終わりました。まさに滑り込みセーフといったところです。本来であれば、毎日記帳して月次貸借対照表や損益計算書を作成して、自らの事務所経営状況を把握し、次月以降に生かしていくべきだと考えています。

 いつも年初には「今年こそは余裕をもって取り組もう。」と決意を固めるのですが、毎年この時期に一気に仕上げているのが現状です。

 弊事務所は零細事務所ですので、税理士先生のお世話になるほどでもなく、月々の仕訳数もそれほど多くないのですが、12ヶ月分ともなるとそれでも結構なボリュームになります。面倒くさいことは先送りにする悪い性分です。

 毎年2月に入ると、この確定申告のことが頭をよぎり、仕事をしていてもソワソワしてしまうのですが、これで集中して仕事のことだけを考えることができます。


2010年03月08日(Mon)▲ページの先頭へ
SEO業者からの問い合わせ。
 今年に入って、SEO業者からの電話が増えてきました。一時期これらの電話は減っていたのですが、最近また増加してきました。

 傾向として、以前はプロの電話オペレーターの方が電話してくることが多かったのですが、最近はSEO会社の従業員の方から電話がかかってくることが多いです。経費削減のためかもしれませんが、電話先の「必死さ」(「切らないで!」という心の叫び)が伝わってきますので、時間があればお話を聞いています。(笑)

 しかし、不思議なことに、どの業者さんも金太郎飴の如く「お近くの行政書士をインターネットで探されてる方が沢山いらっしゃる。」と言われ、必ずSEOの対象キーワードを「岐阜県」や「大垣市」を絡ませた「行政書士」「行政書士事務所」で提案してきます。

 ホームページの運営歴の浅い方やホームページの開設のみが目的で運営には関心のない方からすれば、これらのキーワードで上位表示できれば、閲覧者からの問い合わせが増えるような気がして魅力的な話のように感じるのではないでしょうか。

 私の経験で言えば、上記のキーワードで弊事務所を見つけ、ご依頼をいただけたケースはほとんどありません。ホームページを経由して弊事務所にご依頼くださるお客様のほぼ100%が県外の方であり、岐阜県内の方からのご依頼はほとんどない状態です。

 よって、弊事務所では3年ほど前から「地名+行政書士(事務所)」というキーワードを全く重視しなくなり、上位表示のためのチューニングも行っておりません。現在でもこれらのキーワードで検索すると1ページ目に表示されますが、別に2ページ目に順位が落ちても構わないと思っています。

 実は、このキーワードを上位表示させるのは難しいことではありません。プロに任せるほどの技術は不要です。きっと、プロの方も容易に成果を上げることができる(最近は成功報酬制が多いようです。)ので提案しているのではないかと思います。私は、このために投資をする気にはなれません。


2010年03月01日(Mon)▲ページの先頭へ
加除式書籍
 この週末は、加除式書籍の差し替え作業をしていました。弊事務所は、現在6種類の加除式書籍を保有しています。賛否両論のあるこの加除式書籍ですが、私の場合は結構重宝しています。

 加除式書籍購入のメリットは、法令等が改正された場合、自動的に追録が送付されてきますので、放置しておいても最新版を利用できるということです。法改正等に伴う改訂版出版情報のアンテナを立てておく必要がないということです。

 一方、デメリットは追録費用と差し替えの手間でしょう。追録は年2〜3回程度送られてくるのですが、6種類保有していると頻繁に追録が送られてきているような印象があります。
 
 この追録の差し替え作業も結構面倒です。出版社に依頼しても良いのですが、自宅兼事務所のため、それも煩わしく感じますので結局自分で行っています。

 また、追録費用は、単行本の購入に比べると、かなり割高な印象です。しかし、この費用については、他の業種でいえば売上原価に相当する部分だと思いますので割り切る(諦める)ようにしています。

 許認可は、申請を受け付ける窓口がありますので、法令集等の参考書籍に記載されていないイレギュラーケースの場合であったとしても、事前相談などを経れば許認可の可否の判断がつき、申請受理まで持ち込むことが可能です。

 しかし、契約書の作成や遺言等の場合は、申請窓口がありませんので、受諾した行政書士の力量によって、それらの出来栄えが異なってくるのではないかと考えています。

 ある意味、行政書士の仕事は情報提供サービス業ともいえますので、少しでもより良いものをお客様に提供できるよう、可能な限り最新、かつ、豊富な情報を保有するように努めていきたいと考えています。


   


このブログは、岐阜県大垣市で2001年に開業した行政書士事務所所長のブログです。

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 行政書士 柘植久昇
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