つげ行政書士事務所(岐阜県大垣市)のブログ! - 2010/01

岐阜県大垣市の行政書士事務所の所長が日頃感じたことを思いつくままに。




2010年01月25日(Mon)▲ページの先頭へ
リンク切れの整理
 先日、毎年恒例の自サイトリンク集掲載サイトで、リンク切れになっているものを整理しました。いつもは、正月休みに行っているのですが、今年は忘れており作業が遅れてしまいました。

 当サイトのリンク集掲載サイトは、相互リンクのお問い合わせをいただき、相手方のサイトを確認させていただいてから掲載しているのですが、今年も、いくつかのサイトがリンク切れの状態になっておりましたので削除させていただきました。

 例年、ご案内しておりますとおり、相互リンクしていただいた方で、URLを変更されたためリンク切れになっている場合は、再度掲載させていただきますのでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 この機会に士業事務所サイトのリンクを数えてみると、93サイトになっていました。相互リンクを申し込んでも放置されたホームページ開設当時のことを思い浮かべると複雑な思いがします。それだけ自サイトが強くなったということでしょうか。

 実店舗を開店するのとは異なり、ホームページ自体は、ホームページ作成ソフトを利用すれば、比較的容易に、かつ、それほど費用をかけることなく作成できるのですが、改めてホームページを維持していく、そして、ホームページから売上を上げる難しさを感じました。

 弊事務所サイトやこのブログと相互リンクをご検討いただける士業の先生がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。匿名サイトやアフィリエイト目的でない限り、100%リンクさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


2010年01月18日(Mon)▲ページの先頭へ
メールでのお問合せ3
 今回も、新人の同業者や受験生の方からいただくメールについて取り上げます。今回でこのシリーズは終わりです。今までは、いただいたメールに直接DMしていましたが、皆様からいただくご質問が同じ趣旨のものが多いため、ブログで取り上げることにしました。今回は少し長くなります。

 今回は「事務員を雇用しないのですか?」といった質問についてです。これは、弊事務所への補助者勤務希望のお問い合わせと同様に、行政書士試験の合格発表直後によくいただくご質問です。

 結論からいえば、開業してから現在に至るまで、事務員の雇用は考えたことがありません。過去のエントリにもありますが、私がこの資格で独立した理由は、仕事の隅々まで自分の意思を反映させることができるということと、一日を自分の裁量で自由に過ごすことが可能な仕事だったからです。いずれも、サラリーマンのような人に使われる身では実現することができないため、フリーで仕事がしたかったということです。

 事務員さんに来ていただくということは、業務遂行を組織的に行い、自らはその長ということになりますので、サラリーマンよりはマシだと思いますが、実際は上記の独立の目的が制約されてしまいます。

 例えば、事務員さんがいるのに勝手に私用で出かけたり、自分の都合で臨時休業したりすることができるのかどうかと考えてみると、私はそのようなことはできません。

 しかし、フリーであれば理屈の上では可能です。よって、私は、一人で仕事ができる行政書士で独立しました。そもそも、バリバリ仕事を受諾して、たくさんの事務員さんを雇用した「社長型」の事務所経営には興味がないのです。収入は同年代のサラリーマン程度で十分です。

 また、事務員さんを雇用するということは、私が負うべき責任は現在より大変重くなり、それも憂鬱に感じます。事務員さんが生計を立てることができる待遇を用意しなければならないからです。

 この業界では、大昔の丁稚奉公のように、事務員さんを「生かさず殺さず」「低賃金で使い倒し」ながら大量の業務を、しかも、速やかに処理させて稼ぐという、いわば、搾取型ともいえる事務所経営のできる方が「やり手」の先生として、同業者から尊敬される傾向にあります。

 私のサラリーマン経験と行政書士の職責からいえば、アルバイトやパートタイマーの場合は別として、30歳前後の四年制大学卒の正職員の方であれば、未経験者といっても、手取りで月額20万円程度の給料と年間4か月分程度の賞与の支給、社会保険の加入や有給休暇取得等の法令で定められた待遇が必要だと考えています。

 この程度の待遇は、一般企業では当たり前の水準だと思われますが、漏れ承るところによると、士業事務所の事務員さんの中には、給与や賞与が上記の水準に達していないばかりか、社会保険の加入や有給休暇制度すらない劣悪な環境で勤務されている方がいらっしゃるようです。

 補助者希望の方は、あらかじめ、その旨を覚悟して問い合わせや面接に臨まないと、この業界に失望する可能性があります。少なくとも実務習得のために、経済的精神的に辛くても我慢して勤務するというのは、全くナンセンスなことだと思います。

 私が事務員さんの方の立場であれば、年齢や経歴相応の待遇がなければ、とても補助者として長く働く気にはなれません。もし、仮に、事務員さんに来ていただくのなら、長く勤めていただけるよう相応の条件で迎えなければならないと考えております。
 
 しかし、弊事務所の場合、事務員さんを雇用するのであれば、新たに事務所を借りなければなりませんし、事務員さんのための業務用車両の購入やOA環境の見直し等が必要で、現在の仕事の受注方法では売上が全然足りません。

 現在は、既に他の同業者が関与しているお客様からのご依頼は、同業者同士のよけいな摩擦を避けるため、できるだけ受諾しないよう努めております。けれども、事務員さん雇用のため、大幅な売上アップが必要であるということであれば、なりふり構わず、他の同業者のお客様をも獲得していくくらいの意気込みで、どんな仕事でも取ってくる必要がありますし、お客様へ請求する報酬額の見直しも検討する必要があります。私は、事務員さんの仕事や給料の確保のために、あまりガツガツしたくないのです。
 
 他に、サラリーマン時代に新入社員研修の担当をして思ったのですが、私はOJTが苦手です。時間をかけて手取り足取り教えるくらいなら自分でやるという性格だからです。それに、事務所運営の効率化・合理化を図るために必須の業務処理に係る標準化作業もサラリーマン時代のQC活動が思い起こされて鬱陶しく感じます。
 
 もっといえば、社内における人間関係への気配りのほか、上司からの理由のない小言、部下や同僚から聞かされる愚痴、そして彼らの尻拭いをさせられるのは勘弁願いたい。つまり、これらから開放されるために、現在のようなスタイルで仕事をするに至ったということです。

 これらの理由から、現在、弊事務所では事務員さんを雇用するつもりがありません。行政書士試験の合格発表が近づいておりますが、補助者勤務希望の旨のお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


2010年01月12日(Tue)▲ページの先頭へ
メールでのお問合せ2
 前回、途中でエントリの更新をしてしまいました。申し訳ございませんでした。今回も前回に引き続き、新人の同業者や受験生の方からいただくメールについて取り上げます。今までは、いただいたメールに直接DMしていましたが、皆様からいただくご質問が同じ趣旨のものが多いため、ブログで取り上げることにしました。

 今回は、「専門分野は何ですか?」「他の行政書士事務所との差別化のためにどのようなことをしているのですか?」といったご質問についてです。

 専門分野についてですが、弊事務所の場合、お恥ずかしながら「この業務が専門です。」と自信をもっていえる業務がありません。同業者とお話をするとよく出てくる質問なのですが、そのたびに恥ずかしい思いをしています。これは開業した頃と何ら変わっておりません。

 しかし、比較的多数取り扱っている業務というのはあります。弊事務所の場合、建設業許可関係業務が該当します。だからといって、自ら専門といえるまでの数を受諾しているわけではありません。自ら専門というからには、同一業務について年間100件以上の申請実績が必要だと考えております。例えば、建設業許可申請手続が専門であるということであれば、お客様である建設業者さんが100社以上あれば、自ら建設業許可申請手続が専門である旨を自認しても良いと思います。

 行政書士の場合、年数件程度受諾した実績をもって、さも当該業務の専門家であるかのようにお話をされる方がいらっしゃいますが、私は、その程度では、自らを当該業務の専門家である旨を自認するには寂しすぎる実績のような気がします。

 弊事務所は一人事務所なので、許認可については月15件程度しか受諾できません。これ以上受諾すると補正率が高くなり、自らに課している一定のクオリティを満たすことができなくなります。

 よって、弊事務所では上記の条件を満たすことができないため、ご質問いただいても「専門といえるような業務はございません。」というお返事になります。実際、年間100件以上の同一業務を処理している事務所は、事務員さんがいらっしゃらないと大変だと思います。

 また、他の同業者との差別化については、他の同業者が受諾しないような、受諾したことがないような一般的でない業務もお話があれば、可能な限り受託して取り組むことにしています。
 業務の受諾件数では、事務員さんを使って大量に、そして、流れ作業的に業務を進めている事務所とは勝負になりませんので、他の事務所が取り扱わない業務の実績を積み重ねることが、結果として他の同業者に対するアドバンテージとなり、それが差別化につながっていくのではないかというのが私の考えです。


2010年01月04日(Mon)▲ページの先頭へ
メールでのお問合せ1
 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 数回に分けて、このブログをご覧いただいた新人の同業者や受験生の方からいただいたご質問について取り上げます。今までは、いただいたメールに直接DMしていましたが、皆様からいただくご質問が同じ趣旨のものが多いため、ブログで取り上げることにしました。

 今回は「どうして行政書士資格を選択されたのですか?」「他の資格を取得され兼業しないのですか?」といった質問についてです。

 自己啓発の場合は別として、自分の職業として士業の資格を取得する場合、通常はその資格で何ができるかで選択するのではないでしょうか。

 私の場合、この資格を選択したのは、第一に許認可申請手続を扱うことができるということです。許認可手続は法律の数だけ存在するといっても過言ではなく、その中には専門性の高いものも相当数含まれており、潜在的な業務量が十分確保されていると考えたからです。この他にも、他の士業と異なり行政書士業務の場合は新法の施行や現行法の改正等によって新たな業務の発生が見込まれるといったこともあげられます。

 第二に権利義務や事実証明に関する書類の作成を業として行えることです。これらの書類を、他人の依頼を受け報酬を得て作成することができるのは、大きな魅力を感じました。書類自体の作成には制限がありませんので、業務としては無限大といえます。

 他の士業の業務は専門性が高く、一定の需要があるものの、特定の手続のみを扱う関係上、他の同業者との差別化は困難だと考えていました。その一方で行政書士の場合は上記の理由から他の士業よりも同業者と差別化を図ることが容易だと考えたからです。

 次に兼業についてですが、開業当初の仕事の少なかった頃は、暇なうちに何かもう一つ士業資格を取得してみようかと考えたこともありますが、現在では他の士業資格の業務については安心してお願いできる方がいらっしゃるので、私がその資格を取得する必要がなくなっています。

 どの事務所でも該当すると思いますが、例えば一人で2つの資格を取得しても、1+1=2にはならないと私は考えています。必ずどちらかの資格の業務に集中して、もう片方の資格は十分に生かされていない状態になるのではないかと思います。せっかく難しい国家試験に合格したわけですから資格はフルに生かしたいものです。ただし、当初からそのつもりの場合もありますので、それはそれぞれの事務所の考え方ということになります。


   


このブログは、岐阜県大垣市で2001年に開業した行政書士事務所所長のブログです。

☆リンク集
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建設業許可申請手続
 サポート

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遠山行政書士事務所
 
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 つげ行政書士事務所
 行政書士 柘植久昇
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    5丁目738番地8
 TEL 0584-82-0738



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