つげ行政書士事務所(岐阜県大垣市)のブログ! - 2010

岐阜県大垣市の行政書士事務所の所長が日頃感じたことを思いつくままに。




2010年08月16日(Mon)▲ページの先頭へ
タウンページへの電話番号掲載について。
 弊事務所は、開業と同時にタウンページに広告掲載をしましたので、開業以降、電話番号や住所を公開していることになります。

 あるお客様からタウンページの掲載について素朴な疑問をいただきましたので、今回はそれを取り上げてみたいと思います。

 そのお客様からのご指摘は、タウンページに掲載している行政書士が少なすぎるのではないかとのこと。同じ事業を行う者として、タウンページに電話番号を掲載していないことに違和感を感じ、事業者としての本気度が疑われるということでした。

 私自身、そうしたことを気にしたことも無かったので、なるほど、そういう見解もあるのかと感心したわけです。

 そこで、私は個人的な見解として次のようにお返事をしました。

 まず、行政書士の業務の受諾は、既存のお客様や隣接士業の先生からのご紹介が多いため、自ら顧客獲得のための積極的な営業活動は不要だと考えている方がいらっしゃること。
 
 次に、同業者の中には、一見さんからのご依頼を避けられる方がいらっしゃること。そういった方はタウンページを含む広告媒体への掲載には消極的であること。

 また、事務所電話番号が自宅兼用の場合が多いこと。タウンページに電話番号を掲載すると、さまざまな営業関係の電話がかかってくる可能性があり、その対応が面倒であること。

 それを聞いたお客様は「紹介だけで食っていけるとは良い職業ですね。」(決してすべての同業者に当てはまるわけではないのですが…。)とのこと。

 人によって考え方は異なると思いますが、私自身、タウンページへ電話番号や住所を掲載することは、特にご紹介案件以外のお客様に安心して弊事務所をご利用いただくことができるのではないかと考えています。


2010年08月09日(Mon)▲ページの先頭へ
ホームページのアクセス数減少について。
 弊事務所は、ホームページを開設して6年になります。以前にもエントリしましたとおり、弊事務所サイトは完全な商用サイトではないのですが、それでも月に20〜30件程度、ホームページを見た方からお問い合わせをいただき、そのうちの何件かは業務の受注につながっておりました。

 もちろん、この程度の実績ではホームページの集客のみで生計を立てることはできないのですが、弊事務所の場合、建設業許可や産業廃棄物収集運搬業などのホームページ掲載コンテンツ以外の業務の受注も結構あったため、ホームページは新規のお客様獲得にそれなりに貢献していました。

 しかし、昨年くらいからホームページのアクセス数が目に見えて減少し始め、それに伴いホームページをご覧いただいた方からのお問い合わせが激減してきました。

 もともと、弊事務所の場合は、ホームページからの集客に依存していたわけではありませんので、しばらく放置していたのですが、さすがに原因を考えるべきだという思いに至ったわけです。

 まず、第一に考えたのは競合サイトの増加です。弊事務所サイトを公開したのは2004年、それから既に6年が経過しています。最近の同業者は、開業と同時にホームページとブログをセットで開設される方が多いので、これが原因ではないかと考えたのです。

 岐阜県内や近隣都道府県の同業者のサイトを調べてみたのですが、結果はそうではないようです。確かにホームページ自体は増加しているのですが、事務所案内と取り扱い業務を羅列した名刺代わりのようなサイトが多く、これまでのサイト運営経験から、こうしたサイトは弊事務所サイトとは競合しないと考えたからです。

 第二に考えたのは検索エンジン対策です。弊事務所サイトは開設した当初から、多くの方にご訪問いただきたいと考えておりましたので、何冊ものSEOやSEM関連の書籍を読破のうえ検索エンジン対策を行っておりました。その結果、これまでアクセス数については一定の効果がでていました。

 しかし、開設後、長い間放置していましたので、6年経って当初のSEO対策が陳腐化してしまい、これがアクセス数減少の原因となったのではと考え、アクセス解析の結果を一年分検討してみました。

 ところが、検索エンジン対策については、現在でも私が狙っているキーワードについては、ヤフーでもグーグルでも有効にSEOは機能しており、相変わらず上位に表示されています。以前のように、一日に3000アクセスあった頃と何ら変わっていないことがわかりました。


2010年08月02日(Mon)▲ページの先頭へ
開業して10年目を迎えます。
 前回、このブログ開設5年の旨のエントリをしましたが、弊事務所は今月の6日で開業して満9年になり、とうとう10年目を迎えることになります。開業当初は、この職業を続けていくことができるかどうか不安な日々を送っていましたが、辛うじて今も続けることができています。

 これも弊事務所にご依頼くださるお客様や懇意にしてくださる隣接士業の先生方の賜物です。大変感謝しております。もちろん家族の協力のおかげでもあります。

 私の場合、開業しないと無職の状態でした。業務受注につながるようなコネや見込顧客が皆無の状態のうえ、貯金も数か月分の生活費しかありませんでした。家族からは、5年は協力するが、その時点でサラリーマン時代の収入が得られないようであれば、廃業して勤めに出るようにと言われておりました。

 しかし、幸いなことに、誠に幸いなことに廃業せずにすみました。本当にラッキーだったと思っています。(笑)

 行政書士の場合は、5年目を過ぎると年々増加する新規のお客様に加えて、既存のお客様の許認可の更新がありますので仕事量自体は自然に増えてきます。

 それに加えて既存のお客様から別の許認可等のご相談を受けたり、新規のお客様をご紹介いただく機会も増え、結果として売上も上がってくるのではないでしょうか。新規開業者の方は、ここまで辛抱できれば何とかなるのではないかと思います。

 我々のような仕事は、受諾した業務にもよりますが、1回ご縁ができたお客様とは継続してお付き合いをさせていただけるのが特徴で、よほど大きなミスを犯さない限り、委託解除されることはないと思います。

 この仕事は、行政書士本職自体が「商品」だと考えております。今後も気持ちの良い接客を心がけ、より良いサービスを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きお引き立てくださいますようよろしくお願いいたします。


2010年07月26日(Mon)▲ページの先頭へ
ブログ開設5周年!
 5年前の今日、このブログを開設しました。時の経つのは早いものです。この間には長期間にわたり更新しなかった時期もあったのですが、ご訪問くださる皆様が励みとなり今日まで続けることができました。ありがとうございます。

 このブログを開設した当初は、頻繁に更新していたのですが、芸能人などのブログ炎上の記事を見て、芸能人のような著名人でなくてもブログに投稿する記事は慎重に書かないと、知らないうちにご訪問者に不快な思いをさせてしまう可能性があり、うかつなことは書けないなと思ったわけです。

 まだ、匿名であればある程度、好きなことや思ったことを率直に書くことができるのでしょうが、このブログは実名で開設していますので、なかなかそういったわけにはいきません。

 以前もエントリしましたとおり、開設した当初は、一日に100名程度のご訪問者があれば、このブログの開設は成功だと考えていましたが、現在では平均すると一日500名程度のご訪問をいただいており、これは予想外の反響です。

 そのおかげかどうか、このブログを通じて同業者や隣接士業の先生方とご縁を結ばせていただくこともできました。

 こうした経験から、ホームページやブログ等で一定の成果をあげる秘訣は「続ける」ことではないかと思えるようになりました。そして、この秘訣は行政書士業にも通じるものがあるように感じています。

 同業者の中には、いくつものブログを運営されている方もいらっしゃいますが、不精な私には、そんなエネルギーはありません。このブログの管理だけで精一杯です。

 自分の勝手な都合で、更新が止まることもあるかもしれませんが、ゆるゆると続けていきたいと考えております。今後とも末永くよろしくお願いいたします。


2010年07月20日(Tue)▲ページの先頭へ
携帯電話について
 私の携帯電話は2007年に機種変更したもので現在も使用しています。この3年程の間に多くの新機能を搭載した携帯電話が発売されています。

 以前の私は、そういった新しい機能を搭載した新機種が発売されると気になってしょうがなかったのですが、今は全く無関心な状態です。おそらく、5年前に「i-phone」が発売されていたら速攻で手に入れていたでしょう。

 しかし、そういった最新機種を購入してもまったく活用していないのが実情です。今の携帯が有しているお財布携帯機能も使用したことがありませんし、ワンセグ放送も機種変更したときに起動したきりです。内蔵のナビソフトは起動したことすらありませんし、携帯でメールを送信することもここ半年ほどありません。携帯でWEBサイトに接続するのも設定変更のときくらいで滅多にありません。

 これらの機能は、たびたび出張されるようなビジネスマンの方には便利かもしれませんが、自宅一人事務所の私には必ずしも必要な機能ではありません。メールやWEBサイトの閲覧は携帯よりもパソコンの方が快適に使えますし、事前にネットで調べればナビソフトも不要です。テレビも外出先で見なくても録画したものを自宅で見たほうがリラックスできます。ブログのエントリも外出先からでは十分な推敲ができませんのでモブログをするつもりもありません。

 こんな私に必要な携帯電話の機能は、通話ができ、メールの送受信と写真撮影が可能な機種ということになります。更に軽量(できれば90g以下)であれば申し分ありません。カメラ機能については仕事でたまに使用していますが、これもどうしても必要なものではありません。
 
 次回、機種変更する際にはシンプルなものにしようと思っています。まず、ボタンが大きくて押しやすく、文字も大きく読みやすいということでしょうか。老眼ではないと信じたいのですが、最近、細かい文字が読みにくくなっています。あとは、人ごみでカバンに携帯を入れておいても着信音が確認できる大音量のものであればベストです。


2010年07月12日(Mon)▲ページの先頭へ
ツイッター(Twitter)について
 昨年の暮れくらいからツイッターを始めている方が急増しているようです。ウィキべディアの記載によれば、Twitterとは、ブログ・SNSとチャットの中間のようなシステムを持ち、各ユーザーは140文字以内で「つぶやき」を投稿するものだそうです。マスメディアでは、Twitterの説明として簡易投稿サイトなどと表記しているようです。

 このツイッターは芸能人や政治家、もちろん多くの同業者も利用しているようですがイマイチ利用する気になれないでいます。なぜなら、私の場合は、そんな頻繁につぶやくべきことがないからです。

 私用でメールをすることすら億劫になってきた最近の私には、例えば「今、○○で遅い昼食をとっています。」といったようなことを投稿する(つぶやく)意味が理解できずにいます。わざわざネット上に公開するような内容とも思えませんし、そうした投稿を頻繁にすること、また、そうした投稿への返信行為自体、ストレスというか面倒なものに感じてしまうのです。

 つまり、私にはツイッターは向いていないということです。しかし、ツイッター自体、そして、その利用者を否定するつもりは全くありません。利用方法によっては、リアルタイムで有益な情報(例えば災害情報等)を取得することが可能であったり、好きな芸能人などをフォローすることによって、その人の「人となり」を身近に感じたりすることができそうです。また、フォロワーの皆さんとツイッターを通じて地域を超えた一種のコミュニティーを作り上げることも可能ではないかと思っているからです。

 ブログにもあてはまると思いますが、これらを上手に利用すれば、友達の輪を作っていくことができるのでしょうが、私のような一匹狼タイプには、そうした友達の輪といったものを作りあげて維持していくこと、そして、そういったものに参加すること自体にストレスがかかります。

 食わず嫌いなのかもしれませんが、私のような無精者にはツイッターのメリットを受けることができそうにありません。私はこのブログの管理だけでも精一杯の状態で、とても他に手を出す余裕がありません。


2010年07月05日(Mon)▲ページの先頭へ
このブログのご訪問者
 先日のエントリで、このブログのご訪問者層に関心があると書きました。例えば、多くの同業者が参加している「にほんブログ村」の士業ランキングに参加していれば、ご訪問者の多くが同業者ではないかと考えられます。

 このブログは、そういったものに参加していないので、当初はご訪問者の多くが、ホームページ経由や検索エンジンでこのブログを偶然発見され、リピーターになっていただいているのではないかと思っていたのですが、このブログを見てDMをくださる方の属性から推測すると、このブログのご訪問者もやはり同業者や隣接士業の方が多いのではないかと考えています。

 そう考え始めてから、このブログにエントリする記事に気を使うようになりました。エントリする記事について、同業者や他士業の方がご訪問くださっていることを念頭におくようになったということです。

 具体的には、業務に関する情報をエントリしなくなったことです。前からこれらについては、こういったブログではなく、ビジネスサイトやビジネスブログで紹介すべき事柄だと考えていたのですが、このブログに投稿するネタがないときは、時々エントリをしていました。このような記事はエントリの数を増やすには、一番手っ取り早い方法だからです。

 しかし、同業者のご訪問者が多いと分かっているこのブログに、例えば「建設業者の方は適用除外の場合を除き建設業の許可が必要です。許可の要件は下記のとおりです。許可の有効期間は5年です。」といった記事をエントリしても、そんなことは閲覧者の方は皆さんご存知でしょうから、読んでてつまらないのではないかと思うわけです。

 仮に業務に関する情報について取り上げたとしても、その記載は手引書等に記載されているような一般論になりがちです。イレギュラーケースの場合については、その前提となる条件を詳細に明記しておかないと誤解を招くおそれがあるうえ、その記載から依頼者が特定されてしまう可能性もありますのでブログで公表することができません。

 あまりご訪問者のことを考え過ぎると「あれもダメ、これもダメ」とエントリする記事のネタがなくなってしまうのですが、更新を減らしてでも、できるだけご訪問いただいている方に配慮した記事をエントリしていきたいと思っています。


2010年06月28日(Mon)▲ページの先頭へ
補助者希望の問い合わせ。
 弊事務所では、事務員さんを採用する予定は無い旨を、このブログにエントリしているのですが、それでも度々補助者として使って欲しいという問い合わせがあります。多くの方がタウンページを見ながら片っ端から電話しているようです。それも結構しつこく食い下がってきます。

 そして、そのほとんどの方が「行政書士試験には合格したが、実務に携わったことが無いので、ひと通り業務を覚えることができるまで使って欲しい。」とのこと。

 こうした申出は、一見、丁寧な物言いですが、私には自分の都合を相手に押し付けているようにしか思えず、もとより事務員さんを採用する気がない私の心を更に固く閉ざしてくれます。(苦笑)

 気に障るのは「ひと通り業務を覚えることができるまで」という部分です。つまり、この言葉を裏返せば、この人達は、自分でひと通りの仕事を覚えたと判断したら、こちらの都合は関係なしに速攻で退職すると言っているのに等しいからです。

 売上のない中、多くの法令集や実務書を購入し、試行錯誤しながら業務を覚えていった自身の開業当初と、このような申出を重ね合わせてしまうと、こうした申出の良否以前に正直イラッとしてしまいます。

 事前に実務を習得してから開業したいという気持ちはわからないではないのですが、あまりに他力本願な気がします。仮にも独立開業して事業主になろうと思っているのであれば、他人からのOJTなどあてにせず、自らの努力や工夫で実務を習得してやるというくらいの気概が必要ではないでしょうか。

 誤解の無いように言えば、私は、開業検討者や開業したばかりの会員を対象とした基本的な実務の習得の場は必要だと考えています。実務の習得を開業者個人の努力に委ねていると同業者間で大きなスキルの差が生じるからです。ただし、これらの実務の習得は、行政書士事務所に勤めることにより得るべきものではなく、有償でも構わないので日行連や単位会でその機会を設けるべきだと考えています。

 いずれにしても、行政書士の場合は業務範囲が広いので、10年選手でも初めての業務の問い合わせがあります。そういった意味では、行政書士事務所に勤務した経験はデメリットにはならないと思いますが、かといって開業にあたってアドバンテージになるとも思えません。

 例えば車庫証明や自動車登録業務専門の事務所に入所して、そこでひと通りの手続をマスターして一人前になったつもりで開業しても、実際に修行した事務所で取り扱っていない業務の相談を受けた場合は素人同然だからです。

 こういった問い合わせをされる方は、行政書士事務所であれば何処でも(この何処でもというのも気に入らない!)良いから業務のノウハウを提供して欲しいという方達なのでしょう。

 どうか彼らにとって都合の良い事務所が見つかりますように…。(合掌)


2010年06月21日(Mon)▲ページの先頭へ
法的保護情報講師養成セミナー
 このセミナーは、財団法人国際研修協力機構が開催するセミナーで、新外国人研修(技能実習)制度に係る初期講習で行われる出入国管理法令や労働法令に関する講習の講師を養成するものです。

 私は、常々外国人研修制度の建前と本音の間には、埋めることのできない大きなギャップがあると考えており、こういった案件については、極力関与しないよう心がけています。

 ただ、このセミナーについては、事前に開催要領をいただきましたので、どのような内容(特に労働法令関係)なのか興味本位で、名古屋で5月に開催されるものに出席するつもりで申込みをしました。

 しかし、申込み開始日に申込みをしたのですが、既にキャンセル待ちということで、大変多くの方が申込みをされたようです。ただし、このセミナーの修了が講師の資格要件ではないようなので、実際は一定のスキルがあれば誰でもできるようです。社会保険労務士と兼業しており、かつ、日常的に入管業務を扱っている同業者であれば、特に受講しなくても問題ないのではないかと思います。

 この法的保護情報講習の講師の受諾は、ある意味ビジネスチャンスといえるのではないでしょうか。通常、この初期講習を必要としている顧客層は外国人研修(技能実習)制度を利用している事業協同組合が多くを占めると考えられます。

 既に、外国人研修生(技能実習生)の入管手続を通じて、事業協同組合に関与している同業者については、既存顧客の初期講習の講師を受諾することにより、これまでのサービスに付加価値をつけることができますし、これから関与して行こうとしている同業者については、この講師の受諾をその他の業務受諾の取っ掛かりとすることが可能だと思います。

 いずれにしても、弊事務所の場合は、今のところ外国人研修生(技能実習生)の手続を扱う予定はありませんので、あまり関心は無いのですが…。


2010年06月14日(Mon)▲ページの先頭へ
60万アクセス達成!
 このブログの延べご訪問者が60万名を突破いたしました。多くの皆様にご訪問をいただきありがとうございました。

 50万アクセスを達成したのが昨年の11月下旬でしたので、半年強で延べ10万名のご訪問をいただいたことになります。

 現在、このブログでは、自分のポリシーで業務に関する情報や受諾している業務、また、自分の私生活に関する記事については一切エントリしておりません。

 よって、ほかの同業者のように面白い記事や、行政書士業務に役に立つ記事を書いているわけではないのに、これだけのご訪問いただいていること自体、何か不思議な気がしています。

 また、このブログは、自サイトのようにSEO対策はしておりませんし、ブログランキングやブログ用ポータルサイトにも一切登録をしておりませんので、どのような経路でご訪問いただいたのか分かりません。

 一般的には、アクセス解析を利用して、どのキーワードでご訪問いただいたのか検証するのですが、このブログに関しては、アクセス数獲得のための対策を講ずるつもりがありませんので、ご訪問の経路については関心はあるものの実行しておりません。

 今年の7月末で、このブログを開設して満5年を迎えます。自分でブログエントリの投稿基準を厳しくしているため、他の同業者のように頻繁に更新することはできませんが、マイペースで更新をして行きたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2010年05月31日(Mon)▲ページの先頭へ
著作権相談員制度について
 以前のエントリで、文化庁登録著作権相談員について取り上げたことがあります。岐阜会では5年ほど前に研修会が開催されました。

 この研修を受け、修了証を受領した当時の同業者は、自サイトでさかんに文化庁登録著作権相談員の名称を称していたのですが、この制度は研修修了者が著作権の専門家として文化庁に登録されるものではありません。

 実は、日本行政書士会連合会が定める講義カリキュラムに基づく研修を修了し所定の効果測定に合格した者のうち、希望した者について著作権相談員名簿に登載されるといったものに過ぎません。

 この名簿は、文化庁、(社)著作権情報センター、(財)ソフトウェア情報センターの3団体に提出されているようですが、これらの提出先が名簿搭載者を積極的に活用しているという話は聞きません。

 また、入管の申請取次者の場合と異なり、この著作権相談員の名簿搭載を維持するための研修制度等は無いようですので、1回講習を修了して名簿搭載されれば永遠に名簿搭載されているような気がします。

 岐阜会では、以前、この研修会の需要を調査したところ、研修会を開催するほどの希望者がいなかったようです。この研修に係る費用対効果を考えれば単位会で開催するのは困難ではないかと考えています。

 そうはいっても、前回の開催以降、多くの新しい方が入会されていらっしゃいますので、少数の名簿搭載希望者のために、この研修は、行政書士申請取次事務研修会のように、単位会ではなく日行連が定期的に開催したほうが良いような気がしました。

 いずれにしても、この著作権相談員制度は微妙な制度という気がします。この制度をどのように活用していこうとしているのか分かりません。


2010年05月24日(Mon)▲ページの先頭へ
国際人流
 弊事務所では、財団法人入管協会が発行している「国際人流」という情報誌を定期購読しています。申請取次者の多くの方が購読しているのではないでしょうか。

 定期購読しているからといって、すべてのページに目を通しているわけではなく、法務省入国管理局からの「特報」と「入管手続Q&A」くらいしか読んでいません。これらには法改正情報や各在留資格の申請手続に関する最新の取扱いについて記載されていますので、それが目当てで購読しているのです。

 この情報誌の位置付けは、おそらく多くの司法書士さんが購読されていらっしゃると思われる「登記研究」の申請取次行政書士版みたいなものではないかと勝手にイメージしています。

 よく受諾する業務については、自然と最新情報が入ってくるのですが、以前のエントリでも取り上げたように、弊事務所は入管手続専門事務所ではありませんので、余計に入管手続に関する最新実務情報については、こちらから積極的にアンテナを立てておく必要があると考えています。

 また、この国際人流には入管業務に関する書籍の広告が掲載されており、この広告を見て時々実務書の購入をしています。通常、実務書購入の際は現物を手にとってから購入を検討するのですが、入管協会が発行又は監修している実務書は、なかなか書店で手に取ることができないためハズレ覚悟で購入していますが、今のところハズレはありません。
 
 この国際人流の年間購読料は8040円です。費用対効果を考えれば、必ず購読しなければならないものでもありませんので、購読を中止しても良いのかもしれませんが、入管業務を1件受諾すればペイできる程度の額ですので、入管業務に係る情報収集費用の位置付けとして8年ほど購読し続けています。


2010年05月17日(Mon)▲ページの先頭へ
タウンページ広告
 先週、タウンページの担当者の方がお越しになり、今年のタウンページ広告の打合せをしました。

 弊事務所では、今回も同サイズ同内容の広告を行政書士欄に掲載することにしましたが、巻頭の広告については効果がなかったため取りやめることにしました。その結果、年額5万円程の費用削減ということになりました。

 タウンページ広告については、賛否両論あるところですが、弊事務所では広告費用をペイできる程度のご依頼をいただいておりますので、これからも続けていくつもりでいます。

 ただし、広告を打つのであれば、ある程度の費用はかけるべきであるというのが持論です。三行広告等、中途半端に費用をかけるくらいなら電話番号のみの記載で済ませておいた方が良いと思います。

 弊事務所も開業して3年程は三行広告でしたが、その間タウンページを見た方からお問い合わせをいただいたことは1件もありませんでした。

 ところが、ホームページを公開した年に、タウンページとホームページを結びつけるため、カラーで広告を出したところ、ポツポツお問い合わせをいただき広告費用をペイすることができましたので、翌年は更に大きな枠で広告を出すことにして現在に至っています。

 タウンページ広告の位置付けは、インターネットを利用されない方に弊事務所と弊事務所の取扱業務を告知するとともに、インターネットを利用されている方で、弊事務所のホームページをご存じない方をタウンページから誘導しようという、私にとって野心的な試みです。

 なお、弊事務所はインターネットタウンページについては利用するつもりはありません。なぜなら「地域+行政書士(事務所)」でヒットすることがあっても、「地域+業務内容」でヒットする可能性が自サイトより見込めないからです。ただし、ホームページをお持ちでない方や、ホームページをお持ちの方であっても優良なリンクを獲得することが目的であれば検討の余地はあると思います。


2010年05月10日(Mon)▲ページの先頭へ
新しい検索エンジン登録審査サービスについて。
 以前のエントリで、Yahoo!ビジネスエクスプレス、Jエントリー、クロスレコメンド、BPNディレクトリといった検索エンジン登録審査サービスをご紹介いたしましたが、その他にも株式会社スプールさんが運営するiディレクトリというサービスがあるようです。

 内容は、他の検索エンジン登録サービスと同様に、厳正な審査を通過したサイトのみを、パートナーサイトのディレクトリに一括登録するためのディレクトリ登録サービスです。

 このサービスを利用すると50以上のサイトのディレクトリに登録されますので、SEO(外部要因)対策としてのバックリンク取得に効果があるかもしれません。費用は行政書士の場合4万2千円とのことです。

 このiディレクトリの特徴は、登録サイトごとに個別の詳細ページが作成され、一回の申込みで最大7ページを登録可能とのことです。更に、この登録された7ページすべてにリンクが貼られ、かつ、紹介文の記載も可能ということですので、ひとつのドメインで多数の業務サイトを運営していらっしゃる方には、お得なサービスではないでしょうか。

 今まで利用した他の検索エンジン登録審査サービスは、一回の申込みで1ページ(トップページ)のみの登録でしたので、これは画期的なサービスだと思います。それにSEO業者が行う一括登録サービスより、実際に登録されるサイトが紹介され確認できる分、安心して利用できそうです。

 しかし、弊事務所では、このサービスを利用するかどうか迷っているところです。パートナーサイトの数は申し分ないのですが、このパートナーサイト自体、誰もが知っているようなメジャーなサイトが少なく、特定の閲覧者を対象としているものが多いのが気になります。

 バックリンク取得のみを目的とするなら申し分ないのですが、今ひとつ踏み込めずにいます。Jエントリーやクロスレコメンドのように特別価格で利用できれば踏み込めるのですが…。


2010年04月26日(Mon)▲ページの先頭へ
申請書等事務所控えの保管について。
 開業してある程度の年月が経ちますと申請書類の事務所控えが、キャビネットいっぱいになってきます。弊事務所の場合、今後も増え続けるすべての書類をキャビネットに保管するスペースもありませんので、自分自身の負担にならない程度に少しずつ紙データの削減に対応しています。

 業務に係る申請書類の控えについては、一定期間は紙で保管して、それ以前のものについては、PDFファイルにして外付けハードディスクに保管するようにしています。
開業当初から、そうするつもりでおりましたので、弊事務所のコピー機選定の条件はスキャナ機能があることと、オートシートフィーダがついているものということになります。

 オートシートフィーダに書類を流して、スキャナで読み込み、PDFファイルに変換し、そのデータをハードディスクに名前をつけて保存するだけの作業なのですが、許認可申請書類は1件分でも結構ボリュームがあります。それが何件もあると意外と時間がかかってしまうので、実際は思うように進んでいないのが実情です。

 後からでは、思い切らないと過去の書類の上記処理はできないことが分かりましたので、現在では極力申請書類の副本を受け取った都度、データ化することにしています。

 スキャナで読み込む際の解像度については、私はコピーと同様の300dpiで読み込んでいます。OCRソフトを利用するのであれば400dpi以上で読み込むのが良いのでしょうが、私はデータ利用目的を以前の申請書類記載事項の確認のみに割り切っていますので、この程度で充分です。


2010年04月19日(Mon)▲ページの先頭へ
領収証について。
 弊事務所では、領収証は岐阜県行政書士会で販売している三枚複写のものを利用しています。購入後は、事務所ゴム印と職印を連打することになります。これが二冊三冊となると結構面倒な作業です。

 同業者の方はどのようにされているかは知りませんが、他の士業の方からいただく領収証は、報酬額管理ソフト等を利用されているのか、パソコンできれいに印字されたものをいただくことが多いです。

 データベース機能を有する報酬額管理ソフトを利用すると、「ひも付け」が可能ですので顧客管理が便利ですし、誤字脱字の修正が容易なため内部事務の時間短縮にもつながるのではないかと思います。

 一方、従来の手書きの場合ですと、請求額の足し算など記載事項で一文字でも間違えると全部書き直しになりますので、能率的ではないと思います。急いで請求書の用意をしているときは、よく書き直しをしております。
 
 ご依頼を受けた許認可申請手続等については、もちろん印字されたもので用意をしております。手書きでも印字されたものでも、その効果は変わらないのですが、業として受諾している以上、見た目の印象も大切です。極力申請日以外に手書き部分を作らないようにしています。許認可申請書類作成の専門家としてのこだわりです。

 許認可申請手続の諸様式については、ワードやエクセルデータで公開されていることも多いのですが、紙やPDFデータの場合は、アクロバットのフォーム機能を利用して根性で様式を作成しています。今年、定時受付だった建設工事や物品の入札参加資格審査申請書の様式等は結構大変でした。(笑)

 しかし、領収証に限っては、今のところ、私は報酬額管理ソフトの導入や、ワードやエクセルなどで様式を作るつもりはありません。受け取られたお客様側からすれば「この時代に手書きとは…。」と思われるかもしれませんが、私は開業してから今日に至るまで、ご依頼いただいたお客様に感謝とお礼の気持ちをこめて手書きで書いています。

 これも、私の密かなこだわりで、受け取られる方には、その意図は伝わらないと思いますが、おそらく今後もこのまま手書きで書き続けると思います。個人的には業務に係るものすべてについて合理性や能率性を追求する必要はないと考えています。


2010年04月12日(Mon)▲ページの先頭へ
不許可時の報酬額全額返金保証制度について。
 ある行政書士のホームページで、受諾した許可申請が不許可処分であった場合に、受領した報酬額の全額返金保証を案内しているものを発見しました。行政書士は商売上手な方が本当に多いと思います。

 深夜の通販番組のような記載ですが、一般の方が、このような記載を見れば安心して依頼できるような気がするのではないでしょうか。

 同業者や行政書士試験受験者の方ならご存知だと思いますが、行政法上の「許可」とは、すでに法令や行政行為によって課されている一般的禁止を、一定の要件を備えている場合に解除する行為のことを指します。

 例えば、行政書士業務として代表的な建設業許可や風俗営業許可も行政法上の「許可」に該当します。つまり、これらの許可申請は一般的に禁止されている(自由に行うことのできない)業務について、許可行政庁に対し許可申請書及び添付書類にて、法令で定められた一定の要件(許可要件)を備えていることを明らかにすることにより、その一般的禁止の解除を求める行為といえます。

 よって、審査をする側の許可行政庁は、法令に基づき法令の範囲内で許可事務を行うことになり、許可行政庁が有している裁量は、これまた同業者なら誰でも知っている行政法上の「き束裁量」という比較的制限された裁量権の中で許可事務を行っているわけです。

 何が言いたいのかというと、外国人の在留や帰化等の一部の許可申請手続を除けば、行政書士が取り扱っている多くの許可申請は、法令で定められた要件が満たされている場合は、許可行政庁は必ず許可しなければならないものばかりであるということです。

 つまり、行政書士から見れば、多くの許可申請手続について、申請者本人の欠格要件該当の有無を別にすれば、許可要件を満たしていることを確認して許可申請書を作成しているわけですから、まず不許可になることはないのです。なぜなら許可要件を満たしていない場合は受諾しないと思われるからです。

 そういった事情を知らない一般の方に「不許可時の報酬額全額返金保証制度」をホームページで高らかに謳い、自らを優秀な行政書士としてアピールしている同業者の商魂の逞しさ、ガツガツ感にはホトホト敬服いたします。

 そんなコンテンツばかり公開している同業者がいるから、Yahoo!ビジネスエクスプレスの審査料金が3倍に上がってしまったのではないかと思っています。司法書士さんも行政書士と一括りに扱われてしまい気の毒な気がします。

 このようなコンテンツを公開している同業者は結構いるようです。同じコンサルタントが指導でもしているのでしょうか。


2010年04月05日(Mon)▲ページの先頭へ
レターパックについて。
 先日、エクスパック500を出しに郵便局へ行ったところ、局員の方から3月末でエクスパックの販売が終了し、4月からレターパックに移行した旨のお話を伺いました。

 弊事務所では、エクスパック500をよく利用しておりますし、未使用の在庫もありますので、どういった取扱いになるのかと尋ねましたら、引き続き利用できるとのことで一安心です。

 新しいレターパックは、レターパック500と350の2種類があり、レターパック500は、今までのエクスパック500と同様、「速達扱い」「追跡サービスの利用が可能」「受領印あり」とのこと。異なる点は重量が4kg以内になるということです。

 もともと弊事務所では、エクスパック500を書類の送付で利用しており、4kgを超える書類の送付はそうそうありませんので、レターパック500に代わることで影響を受けることはなさそうです。

 また、レターパック350は、「速達扱いでない」ことと「受領印なし」とのことです。ただし、「追跡サービスの利用が可能」とのことですので、書類の大きさや重さにもよりますが、よく似た取扱いの特定記録郵便よりお値打ちになるのではないかと思います。

 今までは、ほとんどエクスパック500を利用して書類を送付していたのですが、これからは、必要に応じて、レターパックの500と350を使い分けながら利用することができます。

 重量物の送付にエクスパック500を利用していた一部の利用者にとっては、サービス低下と感じられるかもしれませんが、弊事務所にとっては選択肢が増える分、便利になったように感じます。


2010年04月04日(Sun)▲ページの先頭へ
同業者のブログのご紹介
 今回は、同業者のブログをご紹介したいと思います。このブログで他の同業者のブログを具体的に紹介するのは初めてだと思います。

 先日、行政太郎先生より、上記ブログにて、このブログを紹介してよいかどうかのメールをいただき快諾いたしましたところ行政太郎のお日記にて、こちらが恥ずかしくなるほど過分なるお褒めの言葉をいただきました。

 ブログの記事をすべて拝見させていただいたのですが、その感想は、一見、ちゃらけている(意図的にそのようにされてると思います。)ようでありながら、その主張は先生の定見に基づいたものであり、どこかの首相のようにブレがありません。

 また、このブログには、他の同業者によく見られる「営業色」が全く感じられないことや「先生づら」した記述がないこと、そして、時折吐く「毒」が面白いこともあり、楽しく読むことができました。

 そして、何よりも行政書士による独立の目的が、一流の猛烈ビジネスマンとして、多くの事務員を雇用した「スーパー行政書士」(結果としてお金持ち)になることではなく「スローライフ」を楽しむためという私と同じ価値観であったことが嬉しく思いました。

 この心境は、なかなか他の同業者には理解していただけず、私だけかと思っていたのですが、他にもそういった方はいらっしゃるようです。

 ただし、これらは、一記事を読んだだけではわかりません。通読する必要がありますので念のため…。(笑)今後もちょくちょく訪問させていただくつもりです。


2010年03月29日(Mon)▲ページの先頭へ
行政書士の見分け方2
 前回のエントリの続きです。ホームページ上で自己アピールをすること自体は、程度の問題を別にすれば、構わないのではないかと思います。ホームページは、既存の同業者と差別化を図るためのツールの1つだと理解できるからです。

 しかし、既存の同業者との差別化を図りたいばかりに「やり過ぎ」ではないかと思われるケースが、前回のエントリの内容やタイトルの「行政書士の見分け方」なるコンテンツです。

 国民生活センターなどが「行政書士の見分け方」なるコンテンツを公開しているのであれば、私も行政書士として、大いに参考にするべきなのでしょうが、現役の行政書士が「行政書士の選び方」をレクチャーすること自体に違和感を感じます。

 なぜなら、現役の悪徳業者が「悪徳業者の見分け方」をレクチャーするようなものだからです。(もっとも、人によっては、それだからこそ信憑性があるのではないかと感じられる方も当然いらっしゃることと思います。)

 行政書士以外の士業の方も同様のコンテンツをホームページ上で掲載している方もいらっしゃるのですが、これらのコンテンツを閲覧すると、総じて間接的に他の同業者を貶めることによって、自分の事務所の独自性や個性を主張しているという印象を感じます。

 言葉は悪いのですが、同業者がこのようなコンテンツを閲覧すると、コンテンツ作成者の「他の同業者はカスばかりだから、うちの事務所をご利用ください。」という「心の声(ガツガツ感)」が聞こえるような気がします。このように感じるのは、決して私だけではないと思っています。

 このようなコンテンツを、ホームページにて公開している同業者の方は、極めて「商売上手」な方といえるのでしょうが、そのあまりに逞しい商魂に「ドン引き」してしまい、私には、このようなホームページの開設はできないと思い、しばらくホームページ開設を検討しない時期が続きました。

 よって、自分のホームページについては「インターネットでの集客による方法以外の方法で食べていける」見込みがついてから、そして、コンテンツは取扱い業務の案内に留まらない「利用者の役に立つもの」を中心に「より多くの方にご覧いただくことができるもの」を開設しようというポリシーで現在に至っています。


2010年03月23日(Tue)▲ページの先頭へ
行政書士の見分け方
 同業者のホームページを閲覧していたところ、良い行政書士の見分け方なるコンテンツを発見しました。これは他単位会の行政書士のサイトですが、見ていて気分が悪くなり開業当初の頃を思い出しました。

 以前のエントリでも取り上げたのですが、私は、開業当初、ホームページで集客している同業者を否定的な目で見ていました。当時、ホームページを開設していたのは、私と同様、新人の方(行政書士登録番号で開業年度は確認できます。)が多かったのですが「ホンマかいな?」と思えるような実務経験や実績件数をホームページに掲載している方が多数見受けられたからです。

 例えば、開業して間もないのに数万件のメール相談だとか千件以上の内容証明書作成の実績を有する旨の記載等は、その最たるもので「一日24時間で足りてるの?」「いつ相談以外の本来業務をしているの?」と首を傾けざるを得ないようなものが結構ありました。

 他には、開業1年にも満たない一人事務所の方が、メニューとしてではなく、数十種類の許認可(しかも運送業や医療法人設立等の許認可までに数か月を要するような重めのものを含む。)の受諾実績をホームページ上に掲載して、その手続について解説している方もいらっしゃいました。

 一般の方ならともかく、同業者から見れば開業間もない方が、それだけの様々な種類の業務を短期間の間に一気に受諾するというのも眉唾な話なのですが、何よりもそれらの業務を一人で処理しているということが信じられませんでした。

 また、ホームページを開設している同業者は、自分のプロフィールに工夫(自作自演)をされている方が多く、自己の経歴をドラマチックに自分で演出し、かつ、それを自分のホームページに書き上げ、閲覧者の関心を引こうとしている方が沢山いたような気がします。

 例えば無職や解雇等の不遇の立場から行政書士試験合格、そして開業による一発逆転の人生のようなことを面白おかしく書いている方も多かったのです。それはそれで読み物としては結構面白かったのですが、同時にその方の自己顕示欲の強さ、必死な自己アピールに呆れながら、そして、失笑しながら閲覧していました。

 タイトルからは外れていますが、私が開業後しばらくホームページを開設しなかった理由は他にもまだありますので、続きは次回にでも取り上げてみたいと思います。


2010年03月15日(Mon)▲ページの先頭へ
確定申告完了!
 今年の確定申告がやっと終わりました。まさに滑り込みセーフといったところです。本来であれば、毎日記帳して月次貸借対照表や損益計算書を作成して、自らの事務所経営状況を把握し、次月以降に生かしていくべきだと考えています。

 いつも年初には「今年こそは余裕をもって取り組もう。」と決意を固めるのですが、毎年この時期に一気に仕上げているのが現状です。

 弊事務所は零細事務所ですので、税理士先生のお世話になるほどでもなく、月々の仕訳数もそれほど多くないのですが、12ヶ月分ともなるとそれでも結構なボリュームになります。面倒くさいことは先送りにする悪い性分です。

 毎年2月に入ると、この確定申告のことが頭をよぎり、仕事をしていてもソワソワしてしまうのですが、これで集中して仕事のことだけを考えることができます。


2010年03月08日(Mon)▲ページの先頭へ
SEO業者からの問い合わせ。
 今年に入って、SEO業者からの電話が増えてきました。一時期これらの電話は減っていたのですが、最近また増加してきました。

 傾向として、以前はプロの電話オペレーターの方が電話してくることが多かったのですが、最近はSEO会社の従業員の方から電話がかかってくることが多いです。経費削減のためかもしれませんが、電話先の「必死さ」(「切らないで!」という心の叫び)が伝わってきますので、時間があればお話を聞いています。(笑)

 しかし、不思議なことに、どの業者さんも金太郎飴の如く「お近くの行政書士をインターネットで探されてる方が沢山いらっしゃる。」と言われ、必ずSEOの対象キーワードを「岐阜県」や「大垣市」を絡ませた「行政書士」「行政書士事務所」で提案してきます。

 ホームページの運営歴の浅い方やホームページの開設のみが目的で運営には関心のない方からすれば、これらのキーワードで上位表示できれば、閲覧者からの問い合わせが増えるような気がして魅力的な話のように感じるのではないでしょうか。

 私の経験で言えば、上記のキーワードで弊事務所を見つけ、ご依頼をいただけたケースはほとんどありません。ホームページを経由して弊事務所にご依頼くださるお客様のほぼ100%が県外の方であり、岐阜県内の方からのご依頼はほとんどない状態です。

 よって、弊事務所では3年ほど前から「地名+行政書士(事務所)」というキーワードを全く重視しなくなり、上位表示のためのチューニングも行っておりません。現在でもこれらのキーワードで検索すると1ページ目に表示されますが、別に2ページ目に順位が落ちても構わないと思っています。

 実は、このキーワードを上位表示させるのは難しいことではありません。プロに任せるほどの技術は不要です。きっと、プロの方も容易に成果を上げることができる(最近は成功報酬制が多いようです。)ので提案しているのではないかと思います。私は、このために投資をする気にはなれません。


2010年03月01日(Mon)▲ページの先頭へ
加除式書籍
 この週末は、加除式書籍の差し替え作業をしていました。弊事務所は、現在6種類の加除式書籍を保有しています。賛否両論のあるこの加除式書籍ですが、私の場合は結構重宝しています。

 加除式書籍購入のメリットは、法令等が改正された場合、自動的に追録が送付されてきますので、放置しておいても最新版を利用できるということです。法改正等に伴う改訂版出版情報のアンテナを立てておく必要がないということです。

 一方、デメリットは追録費用と差し替えの手間でしょう。追録は年2〜3回程度送られてくるのですが、6種類保有していると頻繁に追録が送られてきているような印象があります。
 
 この追録の差し替え作業も結構面倒です。出版社に依頼しても良いのですが、自宅兼事務所のため、それも煩わしく感じますので結局自分で行っています。

 また、追録費用は、単行本の購入に比べると、かなり割高な印象です。しかし、この費用については、他の業種でいえば売上原価に相当する部分だと思いますので割り切る(諦める)ようにしています。

 許認可は、申請を受け付ける窓口がありますので、法令集等の参考書籍に記載されていないイレギュラーケースの場合であったとしても、事前相談などを経れば許認可の可否の判断がつき、申請受理まで持ち込むことが可能です。

 しかし、契約書の作成や遺言等の場合は、申請窓口がありませんので、受諾した行政書士の力量によって、それらの出来栄えが異なってくるのではないかと考えています。

 ある意味、行政書士の仕事は情報提供サービス業ともいえますので、少しでもより良いものをお客様に提供できるよう、可能な限り最新、かつ、豊富な情報を保有するように努めていきたいと考えています。


2010年02月22日(Mon)▲ページの先頭へ
検索エンジン登録審査サービスについて。
 前々回のエントリで、Yahooのビジネスエクスプレスについて取り上げたのですが、Yahoo以外にも検索エンジン登録審査サービスがいくつかあります。効果はYahooほどではないと思いますが、優良サイトからの自サイトへのリンクは、同業者からのリンクと同様に検索エンジン対策としても有効だそうです。

 これらのサービスもYahooのビジネスエクスプレスと同様に、一回登録されると半永久的に掲載されるということと、検索エンジン登録審査会社の提携パートナーサイトが増えると自動的にそのサイトにも掲載されますので、コストパフォーマンスの高いサービスだと思います。

 このサービスを提供している代表的な会社は、ジェイ・リスティング株式会社と株式会社クロスリスティングがあげられると思います。

Jエントリー
 ジェイ・リスティング株式会社が提供しているサービスです。このサービスを利用すると、ライブドア、フレッシュアイ、au one等30以上のサイトのディレクトリに自サイトが登録されます。審査料金は行政書士の場合ですと4万2千円です。弊事務所サイトは、サービス開始時に申し込みましたので特別価格で利用できました。

クロスレコメンド
 株式会社クロスリスティングが提供しているサービスです。このサービスを利用するとgoo、excite、Biglobe、Nifty等15のサイトのティレクトリに自サイトが登録されます。審査料金はJエントリーと同様に4万2千円です。こちらもサービス開始時に申し込みましたので、特別価格で利用できました。

 上記の他に気になるサービスは、株式会社アクイジションが運営されているBPNディレクトリです。昨年末頃からサービスを開始したようですが、ここの審査を受けるとロイター、時事通信社、東洋経済オンライン等の有力メディアサイトのディレクトリに登録されるようです。この登録審査サービスは、上記の2社と提携パートナーサイトの傾向が異なるようです。

 いつもの私なら、こういったサービスは即利用しているのですが、審査料金が8万4千円と上記サービスの2倍となっていますので、費用対効果を考えると申し込めずにいます。


2010年02月15日(Mon)▲ページの先頭へ
行政書士入管実務研修会
 今月12日に名古屋で開催された行政書士入管実務研修会に参加してきました。届出済証明書の更新をするために、有効期間内に一回は必ず受講しなければならない研修会です。

 入管手続は、時々ご依頼をいただきますので、名古屋で開催されるものについては、一回といわず可能な限り毎回(毎年)受講するようにしています。

 その理由は、入国管理局担当者から最新の実務の傾向を伺うことができるのと、不正な申請に関与しないよう、職務倫理をあらためて自分自身に叩き込むためです。どちらかといえば後者が主たる目的です。

 入管業務で行政書士が不正に関与する発端は、少数派と思われる確信犯を除けば、行政書士自身が外国人やブローカーに利用されていることに気付いていない場合が大半ではないかと考えています。

 私も以前、国際結婚の手続で困っている方を沢山知っているという中国の方から電話をいただき「先生!先生!」と持ち上げられ、報酬額は「先生の言い値で」良いので、これらの方の「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書交付申請の取次を一括してお願いしたいというお話でした。

 私はお断りしたのですが、入管業務獲得のため、熱心に営業活動をされている新人の方は、このような話には注意が必要です。まだ仕事の少ない新人の方にとっては、一見おいしい話ではありますが、一回受諾してしまうと、後で不正な申請と分かっても断れなくなります。

 以前のエントリで「入管業務は経済的・精神的な余裕がないと…。」と書きましたが、ある程度の経済的余裕(事務所売上)がないと、売上欲しさに受諾の可否の判断を誤る可能性があるということを、私自身実際に経験しました。

 うちは貧乏事務所なので経済的余裕はありませんが、お金のかからない精神的な余裕を持つように心がけ、入管業務だけではなく、すべての業務について不正な申請には関与しないように、今後も注意していきたいと思います。


2010年02月08日(Mon)▲ページの先頭へ
Yahoo!ビジネスエクスプレス
 Yahoo!ビジネスエクスプレスは、ホームページを運営されている方なら、どなたも利用を検討されていると思います。Yahooの審査を経てカテゴリに登録されることは、SEO対策のみならず、当該サイトやサイト運営者に係る信用性を担保するためにも一定の効果があると思います。

 弊事務所サイトもホームページ開設後、このビジネスエクスプレスを利用して審査を受け、岐阜県大垣市の行政書士カテゴリに登録されています。いったん登録されるとよほどのことがない限り、登録が抹消されることはありませんので、コストパフォーマンスが高いサービスではないでしょうか。

 しかし、「書士業に関するサイト」に係るビジネスエクスプレスの審査費用が「慎重な審査が必要なサイト」として、今年の3月2日より現在の5万2500円から15万7500円に改定されるようです。なんと、3倍の大幅値上げになるとのことです。

 以前から、エステや健康食品販売等の業種については「慎重な審査が必要なサイト」という取り扱いだったのですが、今回から司法書士や行政書士のサイトも同様の取り扱いになるようです。

 審査基準を読んでみると、登録できない場合として「一般消費者向けのサービスについて、目安となる料金の記載がない。」「所有する資格の業務範囲を超える可能性のあるサービスが含まれている。」という記載があります。この部分の審査の手間が審査料値上げの理由のようです。つまり、現状では、これらの基準が満たされていないサイトが多いということではないでしょうか。

 料金については、利用者側から見れば確かに明示すべき事項だと思いますが、我々のような仕事は「物」を売る仕事ではありませんので、同じ事務所が受諾した同じ業務であっても料金が異なる場合があります。安い料金を設定すると、正当にご請求することができる追加費用が必要になった場合でも請求しづらいですし、それを見込んで高めに設定すると「料金の高い事務所」と思われてしまいます。料金の設定は難しい問題です。

 また、サービス内容については、実際に所有する資格の業務範囲を超えるサービスが含まれているサイトもあるようです。行政書士のサイトでいえば、債務整理や会社設立の登記手続等、他士業の業務をも取り扱っていると誤認をされ得るサイトも見受けられます。相当数のクレームがYahooにあったのではないかと推察されます。

 いずれにしてもYahooのカテゴリサイトに登録をご検討されている司法書士や同業者の方は、早めにビジネスエクスプレスを利用された方が良さそうです。同じサービスを受けるのであれば、お値打ちなうちにということです。


2010年02月01日(Mon)▲ページの先頭へ
平成21年度行政書士試験結果
 平成21年度の行政書士試験の合格発表があったようです。合格された方おめでごうございます。

 財団法人行政書士試験研究センターの発表によれば、合格率は全国で9.05%、岐阜県で6.37%だったようです。例年に比べれば、多くの方が合格されたのではないでしょうか。以前のエントリにもありますように、今回の問題は例年に比べて解きやすかったように感じましたので、やはり、合格者数も増加したようです。

 私が受験生だった頃は、行政書士試験はもっと難しくなればいいのにと思っていました。合格へのハードルは高い方が挑戦しがいがあるのと、難しい試験をパスできたという達成感を味わうことができると考えたからです。

 しかし、合格して開業してみると、その行政書士試験の合格率は、この業界への参入規制となるのではないかと感じ始めました。旧司法試験のような絶望的な合格率ではないものの、100人受験して90人以上落ちることになるこの試験は、数ある国家試験の中でも難関の部類に入るのではないかと思います。

 どの士業資格にもあてはまるのですが、特に行政書士の場合は、試験に合格する能力と実務を処理する能力、仕事を取ってくる能力は、それぞれまったく別の能力で、このうち一つでも欠けていると、行政書士業務を事業として確立させることが困難になるのではないか、つまり、これら3つの能力のバランスが重要ではないかと考えています。

 例えば、一流大学を卒業され、短期間の勉強で試験に合格された方が、そのまま独立されて、多くの仕事を受諾し、事業者として必ず成功することができるかといえば、決してそうではないようです。

 それならば、この業界への参入(試験の合格率)を容易にして、様々な経歴をお持ちの多くの方にご活躍いただいた方が、この業界にとってプラスになるのではないかというのが私の考えです。

 他士業の場合は、それぞれの業法で扱える事務が定められていますので、開業者が増加した場合、限られたパイの取り合いとなる可能性がありますが、行政書士の場合は、業務範囲が広いので、開業者数が増加しても、ある程度棲み分けが可能だと思います。


2010年01月25日(Mon)▲ページの先頭へ
リンク切れの整理
 先日、毎年恒例の自サイトリンク集掲載サイトで、リンク切れになっているものを整理しました。いつもは、正月休みに行っているのですが、今年は忘れており作業が遅れてしまいました。

 当サイトのリンク集掲載サイトは、相互リンクのお問い合わせをいただき、相手方のサイトを確認させていただいてから掲載しているのですが、今年も、いくつかのサイトがリンク切れの状態になっておりましたので削除させていただきました。

 例年、ご案内しておりますとおり、相互リンクしていただいた方で、URLを変更されたためリンク切れになっている場合は、再度掲載させていただきますのでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 この機会に士業事務所サイトのリンクを数えてみると、93サイトになっていました。相互リンクを申し込んでも放置されたホームページ開設当時のことを思い浮かべると複雑な思いがします。それだけ自サイトが強くなったということでしょうか。

 実店舗を開店するのとは異なり、ホームページ自体は、ホームページ作成ソフトを利用すれば、比較的容易に、かつ、それほど費用をかけることなく作成できるのですが、改めてホームページを維持していく、そして、ホームページから売上を上げる難しさを感じました。

 弊事務所サイトやこのブログと相互リンクをご検討いただける士業の先生がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。匿名サイトやアフィリエイト目的でない限り、100%リンクさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


2010年01月18日(Mon)▲ページの先頭へ
メールでのお問合せ3
 今回も、新人の同業者や受験生の方からいただくメールについて取り上げます。今回でこのシリーズは終わりです。今までは、いただいたメールに直接DMしていましたが、皆様からいただくご質問が同じ趣旨のものが多いため、ブログで取り上げることにしました。今回は少し長くなります。

 今回は「事務員を雇用しないのですか?」といった質問についてです。これは、弊事務所への補助者勤務希望のお問い合わせと同様に、行政書士試験の合格発表直後によくいただくご質問です。

 結論からいえば、開業してから現在に至るまで、事務員の雇用は考えたことがありません。過去のエントリにもありますが、私がこの資格で独立した理由は、仕事の隅々まで自分の意思を反映させることができるということと、一日を自分の裁量で自由に過ごすことが可能な仕事だったからです。いずれも、サラリーマンのような人に使われる身では実現することができないため、フリーで仕事がしたかったということです。

 事務員さんに来ていただくということは、業務遂行を組織的に行い、自らはその長ということになりますので、サラリーマンよりはマシだと思いますが、実際は上記の独立の目的が制約されてしまいます。

 例えば、事務員さんがいるのに勝手に私用で出かけたり、自分の都合で臨時休業したりすることができるのかどうかと考えてみると、私はそのようなことはできません。

 しかし、フリーであれば理屈の上では可能です。よって、私は、一人で仕事ができる行政書士で独立しました。そもそも、バリバリ仕事を受諾して、たくさんの事務員さんを雇用した「社長型」の事務所経営には興味がないのです。収入は同年代のサラリーマン程度で十分です。

 また、事務員さんを雇用するということは、私が負うべき責任は現在より大変重くなり、それも憂鬱に感じます。事務員さんが生計を立てることができる待遇を用意しなければならないからです。

 この業界では、大昔の丁稚奉公のように、事務員さんを「生かさず殺さず」「低賃金で使い倒し」ながら大量の業務を、しかも、速やかに処理させて稼ぐという、いわば、搾取型ともいえる事務所経営のできる方が「やり手」の先生として、同業者から尊敬される傾向にあります。

 私のサラリーマン経験と行政書士の職責からいえば、アルバイトやパートタイマーの場合は別として、30歳前後の四年制大学卒の正職員の方であれば、未経験者といっても、手取りで月額20万円程度の給料と年間4か月分程度の賞与の支給、社会保険の加入や有給休暇取得等の法令で定められた待遇が必要だと考えています。

 この程度の待遇は、一般企業では当たり前の水準だと思われますが、漏れ承るところによると、士業事務所の事務員さんの中には、給与や賞与が上記の水準に達していないばかりか、社会保険の加入や有給休暇制度すらない劣悪な環境で勤務されている方がいらっしゃるようです。

 補助者希望の方は、あらかじめ、その旨を覚悟して問い合わせや面接に臨まないと、この業界に失望する可能性があります。少なくとも実務習得のために、経済的精神的に辛くても我慢して勤務するというのは、全くナンセンスなことだと思います。

 私が事務員さんの方の立場であれば、年齢や経歴相応の待遇がなければ、とても補助者として長く働く気にはなれません。もし、仮に、事務員さんに来ていただくのなら、長く勤めていただけるよう相応の条件で迎えなければならないと考えております。
 
 しかし、弊事務所の場合、事務員さんを雇用するのであれば、新たに事務所を借りなければなりませんし、事務員さんのための業務用車両の購入やOA環境の見直し等が必要で、現在の仕事の受注方法では売上が全然足りません。

 現在は、既に他の同業者が関与しているお客様からのご依頼は、同業者同士のよけいな摩擦を避けるため、できるだけ受諾しないよう努めております。けれども、事務員さん雇用のため、大幅な売上アップが必要であるということであれば、なりふり構わず、他の同業者のお客様をも獲得していくくらいの意気込みで、どんな仕事でも取ってくる必要がありますし、お客様へ請求する報酬額の見直しも検討する必要があります。私は、事務員さんの仕事や給料の確保のために、あまりガツガツしたくないのです。
 
 他に、サラリーマン時代に新入社員研修の担当をして思ったのですが、私はOJTが苦手です。時間をかけて手取り足取り教えるくらいなら自分でやるという性格だからです。それに、事務所運営の効率化・合理化を図るために必須の業務処理に係る標準化作業もサラリーマン時代のQC活動が思い起こされて鬱陶しく感じます。
 
 もっといえば、社内における人間関係への気配りのほか、上司からの理由のない小言、部下や同僚から聞かされる愚痴、そして彼らの尻拭いをさせられるのは勘弁願いたい。つまり、これらから開放されるために、現在のようなスタイルで仕事をするに至ったということです。

 これらの理由から、現在、弊事務所では事務員さんを雇用するつもりがありません。行政書士試験の合格発表が近づいておりますが、補助者勤務希望の旨のお問い合わせはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


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このブログは、岐阜県大垣市で2001年に開業した行政書士事務所所長のブログです。

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つげ行政書士事務所HP
建設業許可申請手続
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行政書士山本直哉事務所
遠山行政書士事務所
 
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□運営者情報
 つげ行政書士事務所
 行政書士 柘植久昇
 岐阜県行政書士会会員
 登録番号01200851号
 岐阜県大垣市中野町
    5丁目738番地8
 TEL 0584-82-0738



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